変わりゆく自分、変わらない相方。
のほほんとしたゆるゆるブログを書こう。
そう思っていたのに、結構重たい内容になっている気がする。
ここから先は、のほほんで行きたいと考えているので、読みたい方だけ読んでほしい。
というのも、今、初めての妊娠初期を経験している人がいるのなら、「一人じゃないよ」ということを伝えたいから。
強烈な孤独ともどかしさを感じているのは、あなただけじゃないよ、と少しでも伝えることで楽になる方がいるのならば。
と、まだまだ駆け出しのブログを見る人もないであろうに、思ったりしている。
夫と私は、いわゆる親友夫婦。なんだと思う。
甘い甘い熱愛の末に結婚した、というよりも、お酒も食も会話も心地よく、
本当にこの人の横にいる自分が心底リラックスしていて楽しんでいた。
そんな関係だったから、妊娠してすぐ
「お酒を一緒に飲めなくなって寂しい」
と夫から言われた。
今なら「可愛いやつめ」と思うだけなのだけれど、
ホルモン大暴走中の妊娠初期の私は
「は?妊娠してるんだから仕方ないでしょ!それよりもう少しお酒減らして寄り添うとかできないわけ!??」と、怒り120%。
そんな姿にさらに家に帰ってこなくなる夫。
さらに孤独に襲われる私。
男性はお腹に子供を宿しているわけじゃないから、生まれるまで実感できない。
そんな話はよく聞いていたけど、本当にそうだ。
何一つ、変わりやしない。
こちらは、強制的に変化させられてるというのに。
家で横になることしかできない私は、検索魔になり、あらゆる妊娠の記事を読んで漁った。
そのおかげで、短期間で知った情報はすごい数になり、
食べていいもの、ダメなもの、
やっていいこと、ダメなこと、
初期にできること、出産時にやること、病院やバースプラン、必要なもの
などあらゆる知識を身につけた。
一方で、浴びるようにお酒を飲んで帰ってきた旦那。
カップラーメンを片手に、お土産と言って買ってきたのはチーズや生ハム。
ありがとう、と言いながら、沸々と湧き出てくる「呑気でいいよね」という気持ち。
そうして、家中に響き渡るほどの大喧嘩を数回。
こんなに声を荒げる人だったんだと驚くほどだった。
妊娠初期を終え、つわりがなくなると、ホルモンも安定してきたのか、ぱったりと喧嘩は無くなった。
夫の生態をわかるようになった、ということも大きいと思うけれど。笑
今になればわかる
当時は、そんなこと考える余裕もなかった。
でも、今になればわかる。
私が妊娠によって、未知なる生物(とても可愛い生物)に体を乗っ取られてもがいている間、
夫は夫で、仕事を頑張って妻と子供を養わなければいけないと、必死だったのだ。
今まで独身を謳歌し、散々自由に過ごし、さらに元々結婚願望のなかった夫。
それが急に2人を抱える一家の長になるわけだ。
そりゃあ尋常なプレッシャーではないのだと思う。
女性の気持ち、ましてや妊婦の気持ちや体のことなんか、男性はわかりっこない。
でも同じように、
男性のプレッシャーや、責任への向かい方は、こっちもわかりっこないのだ。
「寂しい」をお互い違う角度で抱え、違う角度で求めていた3ヶ月。
私たちは、会話を決してあきらめなかった。
だから今があるのかもしれない。
苦しくても、自分の気持ちを言葉にする。
そうして、相手の気持ちを理解しようとする。
会話をすることをあきらめなければきっと、
きっと何事も晴れるんだ、と、これからの教訓にしようと思う。