戦いの終わりに

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。妊娠初期が終わりに近づき、それとともにつわりも治っていった。
そうして訪れた平穏な日々。
心も次第に楽になっていき、余裕が生まれた。
人間とは本当に不思議なものだ。
つわり時期から意識はしていたものの、あまり取り組めなかったことに、取り組もうという意欲も湧いてくる。
まず、食生活。
ここがとっても大事だと思った。
元々好きだった自炊を、きちんと行おう。
和食を中心としてバランスよく食べる。
これは、どこのサイトや情報誌でも推奨していること。
私はそれに加えて、母からの教えがあり、さらに厳しめに和食の献立を作ることにした。
普段から意識しているのは、調味料からいいものを使うこと。
自然食品屋さんや、ネット、知り合いのつてを使って、
特に、塩、醤油、味噌はこだわりのもの。
油は、良質なオリーブオイルとアマニ油のみ。
昆布だし、だじパック、鰹節、だしつゆや、ポン酢、なども、スーパーや自然食品屋のなるべく良いも。
これを常に家に揃える。
そして、ご飯は、玄米。
このお米もこだわって買っている。
うちは夫のお弁当用に、白米も用意しているけども。
野菜も無農薬、スーパーになければ有機野菜。
大豆製品は遺伝子組み換えでないもの。
母の教えは、魚も肉も食べない。という、かなり偏った日本食なのだけれど、
私はたまに食べることにしているので、その時は良質な国産を。
ゴマや梅干しも積極的に取り、なるべく日本人の体に合う料理にこだわる。
妊娠する前、いや、つわり時期もだけれど、
私はエスニックフードやラーメンが大好きだった。
特に激辛。
それもなるべく少なくしてみる。
でもストレスが一番よくない。
ということで、週に一度くらいは食べて良い、と自分に許可して楽しんでいる。
本当に食べないようにしているのは、生物。
魚、お肉の生物。あとは卵。チーズ。
ソーセージなどの加工食品。
そうして、色の改善をしようと決めて取り組んだ。
厳しくやりすぎず、でも確かに。
この食生活をいつもしているから、少しくらい好きなものを食べても大丈夫。
という安心を買うことに、私は大満足だった。